スイスのクラウドストレージ企業「pCloud」が、2026年のバレンタインデーセールとして、業界では非常に希少な「ライフタイムプラン」の大幅割引販売を行なっている。
pCloudの「ライフタイムプラン」は、月額サブスク料金が不要で、1度の支払いで99年間使い続けることができる。
iCloudやGoogle Drive、Dropboxなどの競合クラウドストレージは、月額課金が当たり前で、2TB程度のプランだと年間14,000〜18,000円ほどかかる。5年使えば7.5万円、10年使えば15万円と大きな出費だ。
筆者は、6年前にpCloudの2TBのライフタイムプランを購入し、今日まで愛用し続けている。タダ同然で2TBのストレージを使い続けられるので、その節約効果は計り知れない。
今回のセールでは、2月17日までの期間限定で、1TBが199ドル、2TBが279ドル、10TBが799ドルという大幅割引価格が適用される。
無料でも10GBの容量がもらえるので、まずは無料版で試してみて、気に入ったらセール中に購入すると良い。
一生壊れない1TBのSSDを、わずか199ドルで購入できるようなものなので、外付けSSDやNASを購入するよりもコスパが高い。
iCloudやGoogleドライブに毎月課金している人、大容量のクラウドストレージを探している人は、ぜひこの機会にpCloudのライフタイムプランを購入することを勧める。
pCloudのバレンタインデーセール期間中の特別価格
今回のセールは2月5日〜2月17日の期間限定で、昨年11月のブラックフライデーセール以来となる大幅割引が適用される。
2TBのプラン同士を他社と比べると、Dropboxが年額14,400円、Google Driveが年額14,500円、iCloudに至っては年額18,000円にもなる。
pCloudのライフタイムプランは、2TBで279ドルなので、2〜3年も使えば元が取れる計算になる。
初期投資として数万円を要するので少し覚悟が必要だが、外付けSSDを購入してRAIDを組んだり、自分でNASを構築したりすると、あっという間に同等かそれ以上の出費になる。
そもそもHDDやSSDは5年10年も経てば物理的に故障するリスクがあるが、pCloudならバックアップの手間もなく、永続的に使える。
pCloudは、月額サブスク料のいらない安全なストレージとして、圧倒的にコスパが高いので、ぜひこの機会に導入をオススメする。
pCloudのライフタイムプランで節約できたお金
筆者は2020年に2TBのライフタイムプランを購入した。
当時はセール対象外のタイミングで購入したので、今回のセール価格が羨ましい。
それでも、仮にDropboxやGoogleドライブに課金し続けていたとしたら、この6年間で10万円近い出費になっていたはずだ。
pCloudのおかげで、タダ同然でこれからも2TBを使い続けられる。

さらに、副次的な節約効果として、新しいスマートフォンやPCを購入する際も、pCloudの2TBがあるおかげで本体のストレージ容量を最小限に抑えられる。
例えばiPhoneを買うとき、最大容量のモデルを選ぶ必要がないので、それだけでも数万円を節約できる。
iCloudやGoogleドライブへの毎月のサブスクを廃止し、スマホを買い替える時も数万円単位で節約できるので、pCloudによる節約効果は優に20万円近くに達している。
pCloudの魅力:サブスク不要、ダウンロード高速、高機能なスマホアプリ
pCloudは、ライフタイムプランを提供していることもあり、「安かろう悪かろう」な印象を持たれるかもしれない。
しかし、実際には、pCloudは他社のクラウドストレージと比べても、非常に高機能で、アプリの使い心地も非常によく、仮に買い切りプランがなかったとしても十分すぎる魅力を備えている。
筆者が6年間使い続けてきた経験から、特にpCloudの強みと感じているポイントを挙げる。
- 寛大な無料容量:無料プランでも10GBのストレージ。他社の無料枠が2〜5GB程度であることを考えると太っ腹
- ライフタイムプラン:一度の支払いで99年間使える「ライフタイム」プラン。サブスク必須の他社にはない、pCloud最大の差別化ポイント
- 全OS対応:Windows、macOS、Linux、iOS、Androidなど全主要プラットフォームに対応。エンジニア向けCLIツールも
- 高速なダウンロード速度:筆者のテストで1GBのファイルを5秒でダウンロード完了。Dropboxなど他社サービスを遥かに超える超絶スピード
- 「全部盛り」の高機能:30日間のファイル履歴、アカウント全体を特定の日付に「巻き戻し」可能、写真のタイムライン表示&画像編集機能、音楽や動画用の内蔵メディアプレーヤー
- ゼロ知識暗号化機能(オプション):pCloud Cryptoフォルダでクライアントサイド暗号化が可能。pCloud側でも中身を解読できない強固なセキュリティ
MacやWindowsでは「pCloud Drive」という専用アプリを使って、内蔵ドライブのようにマウントして使用できる。
Finderやエクスプローラー上で、ローカルファイルと同じ感覚で操作できるのが便利だ。

iPhoneやAndroidのモバイルアプリでは、写真や動画の自動アップロードに対応している。アップロード済みのファイルは一括削除できるので、スマホ本体の容量を大幅に節約できる。

また、pCloud上に保存した音楽ファイルや動画ファイルは、アプリ内で直接ストリーミング再生が可能だ。プレイリストの作成など、SpotifyやApple Musicなどの音楽専門アプリ並みの機能を備えている。
pCloudは、クラウドストレージサービスの中でもアプリの開発力が高く、ユーザー体験の向上に注力している企業だと感じる。

また、大容量で低価格でありながら、速度が非常に高速であるのは、嬉しい驚きだった。
当ブログ独自のテストとして、以下の5つの主要なクラウドサービスについて、1GBのファイルのアップロード/ダウンロードの速度を計測してみた。
時間帯等の要因によって多少の変動がありうるため、5つのサービス全てにつき、3回ずつ上り・下りテストを行い、その結果を以下に整理した。
| サービス | ダウンロード(1GB) テスト結果 | アップロード(1GB) テスト結果 |
|---|---|---|
| pCloud | 4秒、7秒、8秒 | 2分37秒、3分5秒、3分6秒 |
| Dropbox | 30秒、40秒、41秒 | 39秒、40秒、40秒 |
| Google Drive | 13秒、13秒、15秒 | 32秒、33秒、34秒 |
| OneDrive | 41秒、42秒、43秒 | 1分32秒、1分53秒、1分55秒 |
| Icedrive | 1分30秒、1分45秒、1分54秒 | 5分3秒、5分57秒、7分15秒 |
※テストは下り700Mbps、上り230Mbpsの筆者の環境で実施
pCloudのダウンロード速度は、わずか数秒と、Dropboxなどの主要競合サービスと比べても非常に高速だ。写真やビデオをストレスなく閲覧することができる。
一方で、アップロード速度は若干遅めの部類になる。ただ、アップロードに関しては、バックグラウンドで実行されるので、ダウンロードほど高速でなくてもストレスにはならない。
コスパと使い勝手を両立するという点で、ダウンロードが非常に早く、アップロードは実用水準だが控え目、という棲み分けは合理的に思える。
主要クラウドストレージサービスとの比較
pCloudと主要な競合サービスを比較すると、ライフタイムプランの存在がいかに希少かがわかる。
Google Driveは無料容量が15GBと最も多いが、ライフタイムプランは存在しない。Dropboxは老舗で信頼性が高いが、無料容量はわずか2GBで年額も高め。
iCloudはApple製品との連携が強みだが、2TBで18,000円と非常に高価である上に、WindowsユーザーやAndroidユーザーには使いにくく、データの保管場所としては心許ない。
pCloudは、ライフタイムプラン、ゼロ知識暗号化、メディア再生機能、全OS対応と、総合力で頭一つ抜けている。
| サービス | 無料容量 | 年額(2TB) | ライフタイム | ゼロ知識暗号化 | メディア再生 | 対応OS | ファイル容量制限 | ファイル履歴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| pCloud | 10GB | $99.99 | あり | あり | あり | Win, Mac, Linux, iOS, Android | 無制限 | 無料15日 有料30日 最大365日 |
| Dropbox | 2GB | 14,400円 | × | × | × | Windows, Mac, Linux, iOS, Android | 無制限 | 30日(Business:180日) |
| Google Drive | 15GB | 14,500円 | × | × | × | Windows, Mac, iOS, Android | 5TB | 最大100バージョン |
| iCloud | 5GB | 18,000円 | × | 一部 | × | Windows, Mac, iOS | 50GB | 30日 |
| OneDrive | 5GB | 21,300円 (1TB, Office付帯) | × | 個人× | × | Windows, Mac, iOS, Android | 250GB | 30日 |
ほとんどのクラウドストレージサービスは、ゼロ知識暗号化に非対応で、運営者側がファイル内容を閲覧できてしまう。
DropboxやGoogleドライブは、保存しているファイルの内容によっては、アカウントをBANされるリスクがある。例えば、軍事系の資料を集めていた作家など、悪意のないユーザーが誤ってBANされた事例もちらほら報告されている。
追加料金が必要ではあるが、pCloud Cryptoフォルダを使えば、ファイルの中身を監視される心配もなく、データの所有権と、プライバシーをしっかり保護できるのも大きい。

クラウド・NAS・外付けSSDを検討中なら、この機会にpCloudに
大容量のデータを保管する方法として、外付けSSDやNASを検討している人も多いだろう。しかし、物理ストレージは故障リスクがあり、バックアップの手間もかかる。
pCloudのライフタイムプランなら、一度購入すれば99年間使い放題。2TBが279ドル(約4.2万円)という価格は、同容量の外付けSSDと比較しても遜色なく、しかもバックアップ不要でどこからでもアクセスできる。
まずは10GBの無料プランで使い勝手を確かめ、気に入ったらセール期間中にライフタイムプランを購入するのがおすすめだ。
pCloudは無料プランでも10GBのストレージが利用可能だ。まずは無料で試してみて、使い勝手を確かめ、将来容量が足りなくなったら買い切りプランを検討するのがおすすめだ。
