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500GBを一生使えて1万円台!買い切りクラウド「pCloud」7月期間限定セール始まる

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7月1〜2週目にかけて、スイスのクラウドストレージサービス「pCloud」が、日本と米国で「ライフタイムプラン」の期間限定セールを開催中だ。

pCloudは、DropboxやBoxなどと並ぶ独立系クラウドストレージの代表的企業の一つで、非常に充実した機能と、業界一のコストパフォーマンスで知られる。

なにより、クラウドストレージ業界では非常に珍しい「ライフタイムプラン」を提供しており、月額サブスク不要で、1回買い切りのプランを提供しているのが特徴だ。

筆者自身、5年以上前に2TBのライフタイムプランを購入し、現在も愛用し続けている。

今回のセールは、大容量のライフタイムプランが、過去最安水準の激安価格で購入することができる充実の内容だ。

プラン通常の割引価格セール価格
Premium – 500GB199ドル139ドル
Premium Plus – 2TB399ドル279ドル
Pro – 5TB販売なし499ドル
Ultra – 10TB1,190ドル799ドル
pCloudの2025年 七夕セール/独立記念日セールの価格

本記事では、そんなpCloudのセール情報とともに、pCloudの機能性や信頼性についてもレビューする。

長く使える格安のクラウドストレージを探している人は、是非参考にしてほしい。



過去最安水準のセールを見逃すな

pCloudは、年に数回だけ、ライフタイムプランの大幅割引セールを行うので、セール時が狙い目だ。

今回のセールは、2024年11月のブラックフライデーセールと肩を並べる割引価格で、過去数回のセール中の最安価格と同額になっているので、大容量の買い切りクラウドストレージを探している人は、買っておいて損はない。

2025年7月1日(火)〜2025年7月12日(土)までの短いセールなので、早めに公式サイトのセール情報をチェックすることをおすすめする。

通常の販売サイトからアクセスすると、セール価格が適用されないので、セール特設ページから購入する必要がある。

プラン通常の割引価格セール価格
Premium – 500GB199ドル139ドル
Premium Plus – 2TB399ドル279ドル
Pro – 5TB販売なし499ドル
Ultra – 10TB1,190ドル799ドル
pCloudの2025年 七夕セール/独立記念日セールの価格

なお、今回のセールプランのラインナップのうち、5TBのプランは、通常時は販売されていない珍しい容量である(※5TBのみ7月8日でセール終了)。

映像やRAW画像、自炊した電子書籍など、大容量のメディアファイルを保管したい場合など、2TBでは足りないかもという場合に、心強い選択肢だ。

pCloudの魅力:買い切り、超高速DL、フルスペック

ここまでセール情報のみに触れてきたが、pCloudは、セールが行われていなかったとしても、十分に優れたクラウドの選択肢の一つだ。

非常に機能が充実しているので、10GBの無料プランを使うだけでも、強くお勧めできるサービスである。

ここでは、pCloudを長期愛用するガチユーザーの筆者が、pCloudのおすすめポイントをまとめておく。

サブスク不要「pCloud」ライフタイムプランの魅力

クラウドストレージの主要サービスを、横並びで比較してみると、pCloudのコストパフォーマンスは圧倒的である。

例えば、Dropboxのパーソナルプラン(2TB)の場合、毎年毎年14,400円がかかり続けるので、3年使えば4.3万円、5年使えば7.2万円、10年使えば14万円もの大金になってしまう。

その点、pCloudのライフタイムプランの場合、2TBでも279ドルを一回支払うだけなので、10年使っても100年使っても負担が増えることはない。

サービス無料容量年額(2TB)買い切り
(2TB)
対応OSファイル容量制限ファイル履歴
pCloud10GB$99.99$279Win, Mac, Linux, iOS, Android無制限無料15日
有料30日
最大365日
Dropbox2GB14,400円×Windows, Mac, Linux, iOS, Android無制限30日(Business:180日)
Google Drive15GB13,000円×Windows, Mac, iOS, Android5TB最大100バージョン
iCloud5GB15,600円×Windows, Mac, iOS50GB30日
OneDrive5GB21,300円
(1TB, Office付帯)
×Windows, Mac, iOS, Android250GB30日
主要クラウドストレージの比較

クラウドストレージ上にファイルをたくさん保管していると、削除するわけにもいかないので、必然的にサブスク料金を払い続ける蟻地獄に陥る。

iPhoneやAndroidなどのスマホを使っていると、写真やビデオが自動同期され積もり積もっていき、気づけば毎月サブスク料金を払い続けており、やめ方もよくわからない、という人も多いのではないか。

AppleやGoogleの大手ITの課金地獄から逃れるため、無料プランであれ有料プランであれ、pCloudのような独立系クラウドを早期に利用開始することは重要だ。

独立系クラウドの中でも、pCloudであれば、買い切りプランの存在によって、完全にサブスクを断ち切ることのできる選択肢が用意されているのは大きい。

速度検証テスト:業界最速のダウンロード速度

もちろんpCloudの魅力は、コストだけではない。

クラウドのスペックとして比較しても、非常に有力な選択肢であると言えるのだ。

当サイトで主要クラウド各社のスピードテストを行ったところ、pCloudは、クラウドで最も重要な「ダウンロード速度」で、業界No.1レベルの圧倒的なスピードを叩き出した。

サービスダウンロード(1GB)
テスト結果
アップロード(1GB)
テスト結果
pCloud4秒、7秒、8秒2分37秒、3分5秒、3分6秒
Dropbox30秒、40秒、41秒39秒、40秒、40秒
Google Drive13秒、13秒、15秒32秒、33秒、34秒
OneDrive41秒、42秒、43秒1分32秒、1分53秒、1分55秒
主要クラウドストレージの速度テスト結果

ダウンロード速度が重要な理由は、クラウド上に保存した写真やビデオ、書類などを閲覧する際に、即座にダウンロードできるかどうかが、使い心地を大きく左右するためだ。

一方でアップロードは、スマホでもPCでも、バックグラウンドで行われるため、ユーザーが同期速度を意識する必要が殆どない。1GBのファイルをアップするのに、他社に比べ数十秒余計にかかっても、あまり体感の違いがないのだ。

ユーザーの使い心地にモロに影響するダウンロードスピードを高めたpCloudは、価格の安さと、パフォーマンスの高さをうまく両立している。

充実の機能群:ファイル共有、変更履歴30日間、メディア再生

また、pCloudの機能面を見ても、非常に充実しており、競合他社と比べても遜色ない。

競合に劣らないどころか、特にpCloudはスマホアプリの開発力が非常に高く、写真やビデオの自動アップロード機能、pCloud上に保存した音楽やビデオのアプリ上での再生など、利便性が非常に優れている。

筆者は2TBのライフタイムプランを使っているので、iPhoneの写真・ビデオを全て自動アップロードして、全ての思い出をpCloud上に保存している。

pCloud上にアップが完了した写真は、自動で一括削除できるのでiCloudを使うのと遜色なく快適だ。

また、pCloud上に昔購入したmp3ファイルを全てアップロードしてあるので、通勤中でも外出先でも、いつでも音楽を再生できる。

pCloudのアプリのメディアプレーヤーは非常に高機能で、アルバムアートワークの表示や、プレイリストの作成機能まである。

まるでSpotifyを使っているような感覚で、自分のCD音源コレクションを持ち歩ける。

さらに、無料アカウントであっても15日間、有料アカウントなら30日間の履歴を遡ることができ、「Rewind(巻き戻し)機能」を使うことで、アカウント全体を特定の日付の状態に復元することが可能だ。

無料版でもこれだけ充実したファイル履歴機能が使えるクラウドは珍しい。

オプション料金を払えば、最大1年までアカウント全体の履歴を保存できるので、ファイルやフォルダを間違って消しても、1年間は復元できるという安心感がある。

もちろん、アカウント全体だけでなく、ファイルの変更履歴から、個々のファイルを古いバージョンに戻すことも可能である(リビジョン機能)。

また、ビジネスなどで役立つファイル共有機能は、共有リンクにパスワードや有効期限を設定できるのはもちろん、「ブランディング機能」を用いると、ロゴやバナーを設定して、オリジナルの見た目のダウンロードページを作ることまで実現できる。

自社のロゴやバナーを設定して、顧客にダウンロードさせたいファイルをまとめて送付する、なんてこともできてしまう。

無料でもらえる10GBから使い始めるのもアリ

有料のライフタイムプランばかり紹介してきたが、そもそもpCloudは無料プランでもらえるストレージ容量も業界ではトップクラスに大きい。

無料でもらえる容量が大きなクラウドストレージの代表としては、以下の3つのサービスが挙げられる。

サービス容量特徴
1. pCloud・無料でも10GB
・買い切りプランあり
・音楽、写真、ビデオに最適なアプリ
・バージョン履歴、暗号化など機能充実
2. Icedrive・無料でも10GB
・買い切りプランあり
・pCloudより料金が少し高い
3. Sync.com・無料でも5GB
(超頑張れば25GB)
・達成が大変(最大20人紹介で25GB)
無料で大容量がもらえるクラウドストレージまとめ

pCloudは、10GBという寛大な無料容量と、高機能・高性能のアプリを兼ね揃えた最強のクラウドだ。

まずはpCloudの10GBもらえる無料プランのアカウントを作ってみて、使い心地を体験し、気に入ったら今回のようなセール時に購入すると良い。

筆者は、実際そうしてpCloudの無料プランから使い始め、今では2TBのライフタイムプランを愛用するようになった。

これを機に、ぜひpCloudのアプリを導入してみてはどうだろうか。



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