
オープンイヤー型イヤホンマニアの筆者だが、Shokzの新イヤホン「OpenDots ONE」を入手したので、早速2週間ほどガッツリ使い込んで、その音質や装着感を試してみた。
筆者は、耳を塞がず快適に長時間着用できるオープンイヤー型の大ファンであり、これまでもShokzの製品「Shokz OpenFit 2」を愛用してきた。
今回登場した「OpenDots ONE」は、耳に上から掛けるようなOpenFit 2のデザインから大きく変わって、「イヤーカフ型」と呼ばれる、耳たぶを挟むように装着する新しいデザインのイヤホンである。
2025年3月には、「OpenDots ONE」クラウドファンディングが実施され、なんと3億円以上を集めた実績がある。6月中旬に、ついに一般販売が開始されたばかりの製品だ。
結論から言うと、装着感が抜群に良いだけでなく、見た目によらず低音の豊かさも素晴らしく、非常に完成度が高いイヤホンだと感じた。
AirPods Pro 2 や Bose 700 などの高価格イヤホン・ヘッドホンを多数所有している筆者だが、結局、快適さと音質を両立できるShokzのオープンイヤーイヤホンばかり使っている。
「OpenDots ONE」は、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの購入を考えている人には、最有力候補としてオススメできる一品だと思う。
最大30%オフのセール!7月8日(火)からスタート
Shokzのオープンイヤー型イヤホン/骨伝導イヤホンが、なんと最大30%OFFもの大幅割引になる「Shokz メンバーズデー」および「Amazonプライムデー」セールが開催中だ。
本記事でレビューした「OpenDots ONE」は、新製品にも関わらず、期間限定で最大10%オフで購入できる。 登場したばかりのOpenDots ONEを、割引価格で入手できるチャンスだ。
セールは2025年7月8日(火)から、以下のShokz公式サイトならびにAmazonにて開催されている。
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オープンイヤー × イヤーカフ形状で、究極の快適性が実現
イヤーカフ型の「OpenDots ONE」の魅力は、なんといってもその快適な装着感だろう。
Shokz, SONY, Huaweiと数多くのオープンイヤーイヤホンを使用してきた筆者だが、耳の痛みやムレを防いでくれるオープンイヤー型イヤホンの中でも、「OpenDots ONE」の付け心地はトップクラスに良いと感じる。
長時間イヤホンを使う社会人や学生、スポーツをする人、メガネやマスクを頻繁に着用する人、ピアスやイヤリングを使う人などなど、あらゆるニーズを満たしてくれそうだ。
10時間着用でも痛くない!やわらかく耳に優しいイヤーカフ形状
「OpenDots ONE」の最大の特徴は、C字型で耳たぶに引っ掛けるように使うイヤーピースのデザインだ。
以下は、Shokzのオープンイヤー型イヤホンの「OpenFit 2」と並べてみた様子である。「OpenDots ONE」の方が、全体的に体積が小さく、コンパクトで軽量になっている。
「OpenDots ONE」の片耳重量はわずか6.5gで、長時間つけっぱなしにしていると、つけているのを忘れるレベルである。

C字型のイヤーカフは、スピーカー部分とバッテリー部分が、アーチ状につながっている。
アーチ部分は、超薄型のチタン合金で作られているそうで、非常に柔軟性があり、指で広げると水平に近いレベルまで広がる。

また、肌に触れる部分にはシリコンが配置されており、硬い部品が耳に当たらないため、やわらかく耳を包み込んでくれる。
アーチの柔軟性と、肌との接点に配置された柔らかいシリコン部のおかげで、耳に長時間挟んでいても痛みが生じにくいと感じる。
筆者自身、「OpenDots ONE」を10時間ぶっ続けで着用してみたが、ほんとうに耳の痛みは感じなかった。
耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンの利点
筆者が愛してやまないオープンイヤーイヤホンだが、まだ使用したことがない人は、ぜひ一度その快適さを味わってみてほしい。
「OpenDots ONE」のようなオープンイヤー型(写真左)と、「AirPods Pro 2」のようなカナル型(写真右)の違いは、耳を密閉するかどうかだ。

オープンイヤー型の利点としては、特に以下のような点が大きいと感じている。
- 男性も女性も、大人も子供も、耳の穴の大小を問わずフィット
- 通気性がよくムレないため、長時間使用時も衛生的で、スポーツ時も快適
- 肌への密着や圧迫が少ないため、長時間着用しても痛みが生じにくい

筆者は耳がムレやすいので、密閉型のカナル型イヤホンやヘッドホンを長時間使用していると、耳が痒くなってきてしまう。
また、ランニング時など汗をかくシーンでは、カナル型のイヤホンはかなり気持ち悪い。
こうした悩みを全て解決してくれるのが、「OpenDots ONE」のようなオープンイヤー型イヤホンの魅力なのだ。
あらゆる耳にフィット:メガネ、マスク、ピアスもOK
数あるオープンイヤーイヤホンの中でも、「OpenDots ONE」の採用するイヤーカフ型には、さらにメリットが多い。
耳たぶの下半分あたりにクリップで挟むように装着するので、耳の周りの他のアイテムと干渉しにくいのだ。
例えば、極端な例として、マスクをつけ、メガネをかけた状態で、「OpenDots ONE」を装着してみたのが以下の写真である。
メガネにもマスクにも干渉しないので、長時間この状態でいても、不快感は生じない。

また、イヤーカフ型は、挟み込んで固定するため、ある程度柔軟にその位置を決めることができるのも魅力だ。
少し上向きにつければ、ピアスやイヤリングと当たらないように調整可能だ。人によってピアスの位置などは異なるであろうから、最も干渉が最小限で済むポジションを自分で調整できるイヤーカフ型は、女性のニーズも高そうだ。
AirPods Proなどの場合、製品の形から、必然的に耳たぶに干渉してしまい、その位置を調整することもできない。イヤーカフ型が有利な点の一つと言えるだろう。
スポーツ全面対応:高い防水性、激しい運動でもズレない安定性
オープンイヤー型イヤホンは、通気性がよく密閉しないので、先述の通り、汗をかくスポーツやアクティビティにも非常に適している。
そうしたニーズを踏まえてか、「OpenDots ONE」は、IP54という高い防水防塵性能を備えている。
後ろの数字(4)が防水性能を表し、要するに「あらゆる方向からの水しぶきが有害な影響を及ぼさない」という基準を満たしている。雨や汗など、屋外の運動時に生じうる水分に対しては、保護が期待できる。
ホールド力という観点でみても、筆者が実際に「OpenDots ONE」を着用してランニングを3-4回してみた中でも、ズレたり外れたりしてしまうことは、全くなかった。
頭を激しく振っても全然ズレる気配がないので、ホールド力と安定性はかなりのものだ。
あまり着けている感覚なく、優しく挟まれているような気がするのに、ホールド力はあるという不思議なイヤホンだ。
地味な重要ポイント:左右の区別がない!
また、初めて完全ワイヤレスイヤホンを使うユーザーなら誰もがつまずくポイント「左右のイヤホンを間違える」という問題を、「OpenDots ONE」は完全にクリアしている。
左右のイヤーピースには、L/Rの表記がなく、全く同じ形状をしているので、どちらの耳にも装着可能になっている。
自動で左右の耳を検出して、ステレオ音源の左右をちゃんと割り当ててくれる。

充電ケースに戻す時にも、左右を気にする必要が全くないので、ポケットから出して即座に着用、即座に元に戻す、という流れをスムーズにできるのはありがたい。
オープンイヤーの常識を覆す音質
ここまでは着用感ばかりを紹介してきたが、「OpenDots ONE」は音質も非常に優れており、オープンイヤー型イヤホンでも、これほどの低音サウンドが実現できるのかと驚かされる。
オープンイヤー型イヤホンの典型的な課題である低音の弱さ、音漏れなどを、技術によってかなり克服してきている印象だ。
音質に関しては、もはや密閉型のハイエンドイヤホンと、違いを感じられないレベルに至っている。
オープン型とは信じられない豊かな低音サウンド
筆者は、ごく一般人の耳を持ち、オーディオマニアと言えるほど音響に詳しくないものの、自分が所有している多数のイヤホンを並べて、「OpenDots ONE」との聴き比べを行ってみた。
オープンイヤー型イヤホンは、その構造上の宿命として、低音を苦手とする製品も多い。
その点、「OpenDots ONE」は、カナル型のAirPods Pro 2と聴き比べてみても、低音の豊かさが感じられるほどで、どちらかを選べと言われたら「OpenDots ONE」を選ぶレベルだ。
筆者が所有する Shokz, SONY, Huawei のオープンイヤー型イヤホンを聴き比べてみた中でも、「OpenDots ONE」は最高水準の低音域と言っても過言ではないレベルに感じられた。
また、アプリにイコライザ機能もあり、ここで高音域、中音域、低音域を自分好みにカスタマイズすることも可能だ。
筆者としては、イコライザ使用なしでも、高級イヤホン・ヘッドホンと比べて劣らない体験を味わえるので、非常に満足している。

また、「Dolby Audio」にも対応しており、アプリからワンタップで有効化できる。
Dolby Audioは、楽曲や動画の音声をリアルタイムで分析し、立体感を演出する仮想サラウンド等々の処理を行ってくれるドルビー社の技術だ。
実際にオンにしてみると、確かに通常の状態よりも、さらに低音の厚みを増し、臨場感を強めてくれる。特に映画視聴やゲームプレイなどの際、こうした効果がリアリティを増してくれる。
音漏れにもしっかりと対策
また、オープンイヤーイヤホンのもう一つの宿命とも言える音漏れについても、対策が施されている。
「Shokz DirectPitch™」という技術が用いられており、逆音波を利用して、耳から離れる方向の音を位相キャンセルすることで、音漏れを減少させる効果があるようだ。
実際、騒音ゼロの静かな自室内で、どこまで音量を上げれば音漏れが聞こえるかを試してみたところ、iPhoneで50-60%まで大きく引き上げると、1-2メートル離れた先から、シャカシャカと音が聞こえる程度だった。
50-60%というのは、かなりの大音量なので、通常、静かな環境でそんなにボリュームを大きくすることはほぼあり得ず、音漏れはかなり抑えられていると言っていいだろう。
普通のボリュームで使用している限り、オフィスの隣の同僚に音漏れしてしまう心配は、ほとんどしなくていいように思われる。
また、どうしても音漏れを防ぎたい場合には、イコライザでさらに音漏れしにくいように音域を調整する「プライベート」モードを、アプリで選択することも可能になっている。

「プライベート」モードの効果はかなり強力で、先ほどと同条件(騒音ゼロの部屋内、50%超の大音量)で騒がしいEDMを再生しても、ほとんど聞こえないほどに音漏れが軽減された。
音質の変化も、微かにこもったような音になるが、殆ど違和感はなく、1-2分で慣れてしまう程度の微細な変化だ。
「OpenDots ONE」は、そもそもの音漏れしにくさ+プライベートモードで、オフィスなどの周囲に人が多い静かな環境でも、問題なく利用できるだろう。
マイクのノイズリダクションも強力で、オンライン会議も快適
「OpenDots ONE」のようなマイクが搭載された完全ワイヤレスイヤホンであれば、移動中にハンズフリーで電話をしたり、オンライン会議にも有線接続不要で快適に出席したり、ストレスなく通話が可能なので、マイクを使用する機会も多くなる。
「OpenDots ONE」には、AIによってノイズをフィルタリングする機能が搭載されているという。
実際に、車通りの多い都心の道路の真横で、家族と音声通話をしてみたが、エンジンなどの騒音によって会話が中断することはなく、クリアに通話をすることができた。
オフィス内や自宅などの騒音の少ない環境であれば、もちろんよりクリアで安定した通話が可能である。
後述するように、マルチデバイスとのペアリングが可能なので、スマホで音楽を聴きながら仕事をして、会議の時間になったら瞬時にPCに切り替えて通話を開始する、ということがシームレスに可能なので、オンライン会議の多いビジネスパーソンや、リモートワーカーにもおすすめだ。
丸2日は充電不要なバッテリー持ち&無線充電対応
さらに嬉しいのが、「OpenDots ONE」は、非常に軽量であるにも関わらず、バッテリー持ちが驚くほどいいという点だ。
公式情報によれば、本体のみで10時間、ケース込みで40時間の長時間再生が可能であるとされている。
実験として、実際に筆者が朝から「OpenDots ONE」を着用し、丸一日中、音楽・ポッドキャスト・YouTubeの再生をひたすら続けてみて、何時間バッテリーが持つのかを実験してみた。
一度もケースに戻すことなく、9時間ぶっ続けで再生を続けた状態でのバッテリー残容量は・・・

なんと9時間経過時点でも、バッテリー残容量が10-20%と表示されていた。

公式情報の「本体のみで10時間」というのは、かなりリアリティがある数字だ。
再生するボリュームの大きさや、接続するデバイス数、オンライン通話の有無などによっても多少変動するだろうが、余裕で丸一日付けっ放しで再生できるほどのバッテリーがある、と評価して良いだろう。
さらに、わずか39gのコンパクトな充電ケースに戻せば、再び本体が充電されて、さらに連続再生時間は伸びる。
人によっては、充電せずに3日間連続でオフィスに持って行っても、バッテリーが切れることなく使えるレベルの持続時間だ。

これだけのバッテリー持続時間を確保しながら、ケースと本体を合わせて50g程度に留まる。
ワイシャツの胸ポケットに入れても違和感のないレベルの軽量さ・小型さだ。

また、さらに嬉しいポイントとして、Shokz製品として初めてQi無線充電に対応した点も見逃せない。
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンを無線充電している人は、今後はイヤホンも一緒に充電することができる。
マルチポイント接続やタッチコントロールなど機能も充実
スマートフォンにShokzアプリを導入することで、さらに「OpenDots ONE」の機能をフルに活用することができる。

複数のデバイスをスムーズに切り替え
「OpenDots ONE」は、Bluetooth 5.4に対応しており、同時に2台のデバイスに接続できるマルチポイント接続機能がある。
アプリから、2台目のデバイスの追加や、ペアリングしたデバイスのオンオフの切り替えが可能である。

デバイスの切り替えはかなりスムーズで、PCで作業をしながらスマホで通話を受ける、スマホで音楽を聴いている途中でPCのzoom会議に参加する、などなど、ストレスなく端末を移動できる。
PC、タブレット、スマホなど、複数のデバイスを日常的に使っている人は、飛躍的に利便性が高まるので、ありがたい機能だ。
タッチコントロールの精度が高い
「OpenDots ONE」には、「OpenFit 2」のような物理ボタンはなく、タッチでのコントロール機能がついている。
もちろん、タッチコントロールの有効・無効を切り替えることも可能なので、頻繁に耳を触る癖があるなど、誤タッチが怖い人はオフにすることも可能である。
筆者が2週間使っている中では、ほぼミスタッチは起こらず、正確に狙った通りの挙動をしてくれるので、かなり精度が高いように思う。
利用できるタッチコントロールとしては、まず本体を1本指で2回タップすると、再生/停止や通話応答/終了が可能だ。

また、親指と人差し指で、本体のバッテリー側をつまむという「二本指つまみ」では、「2回つまみ」と「長押し」という2種類の動きが区別されている。
特に、「長押し」に割り当てるアクションは、音量増減、トラック送り、音声アシスタント起動など、複数の中から選択することができるようになっている。

任意のアクションを選べるのが二本指での「長押し」だけなので、現時点では、音量の増/減と、トラックの進む/戻るは、同時にタッチコントロールすることができない仕様になっている。
筆者の場合、タッチコントロールを使いたいのはランニングなどのアクティビティ中がメインで、ランニング中は音量は一定で、トラックの進む/戻るくらいしか使わないので、特に支障は感じていない。
オープンイヤー大好きマンによる競合製品との比較
Shokz, SONY, Huawei など各社のオープンイヤー型イヤホンを所有している筆者が、実際にそれぞれのイヤホンを使ってみた上で、「OpenDots ONE」を選ぶべき理由や、おすすめのユーザー像をまとめてみた。
Shokzのイヤーフック式「OpenFit 2」との比較

同ブランド内であれば、一番迷うであろう選択肢が「OpenFit 2」だろう。
Shokzから同じ2025年に発売されているだけあって、どちらも魅力的ではある。
かなり近い性能を有するが、OpenDots ONEはより軽量で快適性が高い万能型と言える。
OpenFit 2はバッテリー持続時間や防水性、物理ボタンなど、スポーツ中やアクティビティ中に活躍しそうなスペックだ。
モデル | Shokz OpenDots ONE | Shokz OpenFit 2 |
---|---|---|
発売年月(一般販売) | 2025年6月 | 2025年1月 |
公式価格 | 27,880円 | 25,880円 |
形状 | イヤーカフ型 | イヤーフック型 |
重量(片耳) | 6.5g | 9.4g |
バッテリー(本体) | 10時間 | 11時間 |
バッテリー(w/zケース) | 40時間 | 48時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 | × |
操作性 | タッチ | 物理ボタン |
防塵防水性 | IP54 | IP55 |
両方を所有する筆者としては、着用する時間が長くなればなるほど、OpenDots ONEを選びたくなる、という感想だ。
単純に、OpenDots ONEの方が、皮膚と接している面積が小さいので、長時間着用していても、汗や不快感の原因が少なくて済む。
一方で、ランニングに行く時は、ホールド感が強く、より水分に強いOpenFit 2を選ぶこともある。どちらも快適なので、最後は形状やデザインの好み次第といったところだろう。
Huaweiのクリップ式「FreeClip」との比較

HuaweiのFreeClipは、類似のイヤーカフ式の完全ワイヤレスイヤホンである。
発売年月が1年以上違うため、音質やバッテリー持続時間などの基本スペックは、OpenDots ONEに優位性がある。価格も非常に近いため、基本的にはOpenDots ONEを選ぶ方が賢明だと思う。
また、形状こそ同じだが、装着感はかなり異なる。
Huawei FreeClipは、表面のシリコンがなく全体が硬い素材で、アーチ部分も柔軟性が少ないため、10時間などかなりの長時間装着していると、筆者の場合は耳の裏が痛くなってくる。
OpenDots ONEは、表面のシリコンや極薄チタンによる柔軟なアーチによって、この点をかなり改善してきていると感じる。
モデル | Shokz OpenDots ONE | Huawei FreeClip |
---|---|---|
発売年月(一般販売) | 2025年6月 | 2024年2月 |
公式価格 | 27,880円 | 27,800円 |
形状 | イヤーカフ型 | イヤーカフ型 |
重量(片耳) | 6.5g | 5.6g |
バッテリー(本体) | 10時間 | 8時間 |
バッテリー(w/zケース) | 40時間 | 36時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
操作性 | タッチ | タッチ |
防塵防水性 | IP54 | IP54 |
総評:快適性・音質・バッテリーのいずれも文句なし
以上で述べてきたように、OpenDots ONEは、とにかく装着時の快適性が高く、それでいて音質にもバッテリー持続時間にも妥協がないので、完全ワイヤレスイヤホン購入時の最有力候補になるだろう。
長時間つけても痛くない・ムレにくいというオープンイヤー型のメリットを享受しつつも、カナル型の高級イヤホンと比べても劣らないレベルの音質や低音の豊かさが実現されている。
バッテリー持続時間もピカイチで、これだけ軽量で小型のイヤーピースであるのに、10時間ぶっ続けで利用できるのは驚くべきことだ。
音楽やポッドキャストを聴くのが好きな人、毎日毎日オンライン会議が多い人など、長時間イヤホンを着用する人は、OpenDots ONEを購入すれば、圧倒的に快適に過ごせるようになるだろう。
また、メガネやサングラスをかける人や、花粉症でマスクが手放せない人など、耳周りでイヤホンと干渉しがちなアイテムを使う機会が多い人にも、OpenDots ONEの形状から、利点が多いはずだ。
2025年7月8日(火)からShokzのセールが開催!
以上で登場した「OpenDots ONE」や「OpenFit 2」などを含むShokzのオープンイヤー型イヤホン/骨伝導イヤホンが、最大30%OFFもの大幅割引になる「Amazonプライムデー」および「Shokz メンバーズデー」セールが開催される。
発売されたばかりの「OpenDots ONE」も、なんと期間限定で最大10%オフで購入できる。
購入を考えている人は、ぜひ以下のセールページをチェックしてみることをお勧めする。